計画.準備

散水車(給水車)を使った作業用水の給水

夏からずっと行っていた現場で全部で10本近く地質調査があったのですが

その全ての箇所で水路や池から作業用水が取水できませんでした。

原因は農繫期で水路や池の水が使えなかったことでした。

今年は梅雨時期に雨が降らなかったことも大きな理由になりました。

しかし地質調査は基本的に水がないと作業ができないのでどうにかしないといけません。

こういう状況の時、現場でよく利用されているのが散水車(給水車)です。

散水車

今まで何回も使用しましたが大体4000Ⅼの容量のものを使っています。

2000Ⅼもあるようですが現場では4000Ⅼを見ることが多いですね。

水の使用量は使用機会や掘削方法によって異なりますが自分の経験上4,000Ⅼで足りなくなったことは岩掘りでも土砂掘りの時もありません。

1日2000Ⅼあれば基本的には足りると思います。

レンタル料金がどれほど変わるかわかりませんが4000Ⅼの方にしとけば問題ないと思います。

散水車の使い方ですがボーリングでは基本的には給水目的でしか使わないので

吸水か排水かどちらかになると思います。

タンクの付いたトラックにポンプがくっついている車なので

運転をして目的地についてからポンプを使って吸水、排水を行います。

掘っている真横に散水車が駐車できれば、その位置から散水車に備え付けてある20mくらいの排水ホースで給水できます。

車の下部から水を排出して掃除に使ったりもできますが、地質調査ではあまり使うシーンはないでしょう。

今回の私の現場では散水車の駐車位置から掘削するポイントが400m以上離れていたので

水路などから取水するときのように、散水車の近くに現場へ送水するためのポンプを置いて現場まで送水しました。

400m分のホースは黒パイホースを現場まで這わせました。

距離が離れているので水が必要な時に使えることと何度もポンプを始動しに作業員が移動するのが手間なことを考えて

一度の給水でたくさん作業場に送れるように水タンクを多めに用意して作業場付近で貯めるようにしました。

作業場付近水タンク

あとは貯めた水を掘削に使って、水がなくなる前に水汲みに散水車の場所へ行ってポンプを回して給水します。

現場によってはもっと離れていたり、水タンクを置く場所がなかったりしますが

その都度ベストな給水方法を考えていきましょう。


ボーリング技術者 ボリ・ボリー

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