
どうもボリーです。
最近ため池の現場に入っているのでサンプリングの機会が多いです。
今回堤体盛土の下の地盤がサンプリング対処となっていましたが、それが軟弱玉石砂礫層で
N値は10以下で20~30cmにひとつは玉石があるような地層でした。
こんな地層はコア取りも試験用のコア形成も難しいのですが、今回の調査の決まりに乗っ取ってサンプリング採取へ向かいました。
うちの会社ではバネとシュー型のノーマルタイプのトリプルサンプラーしか持っていないので玉石に当たれば掘り進めなくなることから
今回の砂礫層サンプリングは骨が折れることを覚悟していました。
結果は案の定、玉石に当たる度に1度上げて玉石を取り除いて採れるところで取るというやり方で何回もサンプリングをして、なんとか供試体用のサンプルを採取しました。
考えていた通り骨の折れる作業でした…。
このことから、この後も同じようなため池での仕事が続くので玉石砂礫用にトリプルサンプラーのボトムタイプ(ダイヤビット)を用意したいと提案しました。
通常のコア取りと同じでボトムを使えば毎回上手くいくのかというと、そうではありませんが、玉石に当たると止まって話にならないということはないので
サンプリングにあたっているマシンオペとしてはノーマルタイプで骨が折れるよりはずいぶん良い状況になります。
途中までボトムタイプ準備について順調に話は進んでいましたが、メーカーに問い合わせてみたところ86径なのでボトムダイヤビットだけで定価が9万ちょっとということを聞いて状況が変わりました。
今回はそもそもノーマルタイプのトリプルのメタルビットやシューやエキステンションなどを注文しなければいけないので
それに加えてボトムタイプのダイヤとシューやリフター一式も購入するとなると20万程度もかかることになってしまいます。
自社や担当さんと相談した結果
次も同じような層が出るとは限らないし今回は見送ろうかということになりました。
SNSで他のオペさんや会社の状況を聞くと他も同じような考えでノーマルタイプでどうにかやっていることが多いように感じました。
しかしこれ、対象の層の中でなんとか採取できたらいいですけど、出来なかったら再度孔変えして対象の層まで掘ってからまたサンプリングに挑戦する、、ということになります。
そしてそれだけやってもサンプリングに関してはオペの技術力も関わるので移動費や掘削費がまともに出されることはありません。
だからこそ、サンプリングするのであれば、ちゃんとした道具を使ってスムーズにコアを取ることを目指してやるのがベストかなと思いますね。
サンプラーや内管の購入と管理について
サンプリングに使うトリプルやライナーやアクリル管を誰が購入して管理してるのが正解なのかというところも、気になるポイントです。
この辺りの事情は元請け自社班なのか、下請け専門なのかによって現状に違いがありそうです。
下請けメインのうちや周りの同業者は基本的にトリプル以外のサンプラー(シンウォール、デニソン)は自社で持っていて内管は用意してもらうことが多いです。
トリプルに関してはサンプラーを自社で持っていて内管は用意してもらうところと、元請けからサンプラーも内管も貸してもらうところがあります。
僕的には内管は支給してもらって、サンプラーは現場側が持っているのが自然かと思いますが、やり方や事情は様々なので今みたいな状況になっているのでしょう。
なんにしても
いい道具使ってスムーズに作業を進められるように努力していきたい。
ボーリング技術者 ボリ・ボリー