掘跡(作業記録)

掘跡【今日のメインイベントはLLT】

くもり 9-3℃

昨日は急遽作業が止まってしまったのでその続きからのスタート。

変な位置で止めてあるケーシングにカップリングを取り付けてボーリングマシンに繋いで掘り始めた。

ケーシングが上の方にあった玉石のせいで少し負荷がかかっているようだが、今回はそんなに深く掘るわけじゃないから問題ないだろう。

今日のメインイベントはLLTだ。
玉石もある礫層だから無事終わるのかどうか心配だ。

まずはコア取りをして、同時にLLTの試験区間を作る。
取り上げたコアを見るとしっかり玉石も混入している。

色々と協議をしてからLLTの深度も本決まりしたので、乗ってきた軽バンの荷台からLLTの準備のための道具を現場へ運んだ。

うちの助手くんは、LLTの機械にいくつも繋がなくてはいけない配線なんかは全然かまう気がないので、この水をタンクに入れてね、線を縛ってあるテープを取っておいて、線を踏まないで。というようにいちいちすることを言いながら毎度の事ながら1人で組み立てていきます。まったく君はLLT何回目ですか。なんて思うけど、言ったところで、、1人で車までLLTを運ぶのに比べれば屁でもないことだろう。

今回のLLTはautoLLTなので試験前に間違いなく準備して、ゾンデ挿入前に水位とタンク高さを測ればあとの計測は勝手にやってくれる代物だ。

無事挿入してから、データロガーを開けて自動加圧装置やタンクのバルブの開閉を確認して何事も起きないことを心で祈ってから、想定開始ボタンを押した。

測定が始まったら、今回のピッチは細かく設定したのでしばらく時間もかかるだろうから、遅めの昼休憩にしました。
どうせ一時間はかかるからと思って、それくらいは休憩するつもりでしたが、試験が気になるので昼寝に集中できず何度か様子を見に行ってるうちに結局休憩は早めにやめて現場に着いて待っていることにしました。

試験はその後無事終了。

礫層LLTで1番心配なのはゾンデが引き上げられるかどうかだ。
ゴムは破裂してないし、タンクに戻りの水も大体は戻っていたからいけると思っていましたが安心なんかしてない方がいいから、わざと心を不安にしてゆっくりと上げ方向に油圧バルブをひねり、ゾンデが引き上がる感触を確かめながら、たまに引っかかる所では油圧バルブを少し捻って上げたり、一度下に数cm降ろしてから上げてみたりしながら、ついに、安心な深度まで引き上げて、その後は通常通り素早く引き上げました。

引き上げたゾンデは見た目は一応無事なようだった。次のポイントでも同じような地層で使うし、心配だったので自動加圧装置を手動にして水を送水してみた、しばらく膨らましたけど水漏れはなかったので本当に問題なし、無事終わり!ということで一瞬だけ安心してからすぐに気持ちを切り替えてLLTの片付けを始めました。

片付けのときは配線を外して綺麗に拭いて巻いて仕舞うだけですから、準備の時と違って助手くんが8割方やってくれるので、その間にケーシング挿入してしまいました。

もう1mコア取りしたかったけど、時間がなかったので、残りは来週。

いい孔掘れますように。

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