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ボーリングオペレーターとして、あるべき姿

どうもBORIです。

ボーリングオペレーターとしてのあるべき姿とは、こうでなければならないということではもちろんないのですが、1つの考え方、1つの意見を記す。

どこのオペレータも初めは上司や先輩や師匠から仕事を教わり覚えて身に染み込ませていく。

いわば教えてもらったやり方をコピーすることで、自分もボーリングマシンを持って先輩と同じようにオペレーターとなって、日々新しい現場で培った技術を駆使して悩みながら成長していくわけだ。

そしてこれは、日々ある程度同じ作業をしている場合、作業中に起こるパターンに合わせて持ち合いのパターンを当てれば大体はうまくいくから、わりかし楽である。考えなくていいのだから。

新人で掘り始めた頃は複合したパターンに合わせる持ち合いのパターンがないから苦労することになるが、数年間もオペレーターとして真面目に悩んでいれば基本的に覚える。

そこまで覚えてしまえば、上記で書いたように比較的に楽に余裕を持って日々作業することができる。で、たまに出てくる難現場や初めてする原位置試験や工法のときに悩んで工夫してどうにかこなしていく日々というのが、どこの会社でも基本スタイルではないだろうか。

どこの会社も技術者である前に仕事ですから、自分の会社の取り柄や付き合いのある会社がどこかというようなところを踏まえた上で、余裕を持って安定した働き方ができるように取り組むのは当たり前のことである。

これで何も問題はない。自分の得意技である程度余裕を持って作業できる状態が1番いいだろう。というかこれが正解だろう。

だが、やはり技術者である限り技術の研鑽を続けなければいけないと思う。

地質調査も種類があるので、専門外の掘りに挑戦してみるとか、そうじゃなくても、日々、自分の現場で作業しながら感じる不具合や違和感をひとつひとつ消していくこと、どうしたらもっと良い品質のサンプルが取れるか考えることなど、毎日毎日自分の現場でトライアンドエラーを繰り返していくべきだと思うのだ。

技術はいつもインフレ的現象を起こしている。

軟岩で取れてたらよかったのにボトムで取らないといけなくなったり、ボトムで取れていても速さを求められたり、もっと綺麗に採ることを目指すようになったり。

ついていくのは大変だけど、技術のレベルが上がっていくこと自体は悪いことではない。

技術者であれば、今の時代の最高峰を意識したいし、そこまでじゃなくても、会社でできる範囲でめいっぱい工夫して毎日少しでも自分の現場のレベルを上げていく、快適にしていくことで、なによりも地質調査というこの仕事を楽しむことにも繋がる。

逆にいえば、工夫したり良くすることをやめてしまえばおもしろくない。ただの細かくて大変な作業に思えてくるかもしれない。

といっても、普段の作業では、技術やこだわりよりも安さや速さを求められることが多く、心身が疲労している中で向上するための動きを取り続けるのは簡単なことではない。

それでもあきらめずに、大変だけど日々研鑽を続けていれば、どこかのタイミングで技術力で役に立てた時は嬉しいはず。

そういう技術者でいたいと思っている。

そのためには、何度もいうけど自分の現場のひとつひとつを良くなるように日々更新していくことと、様々な情報を仕入れることが重要だろう。

守・破・離

余談となりますが、この記事を書こうとしていたときに偶然知った言葉あります。

それは【守破離】という言葉でした。

意味は「守」は師の教えや、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。

破は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。

「離」は、1つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。(kotobankより引用)

というものでした。

今回書きたいことに通ずる内容で、昔から技術者とはこういうものなのだと納得しました。

しかし、僕はまだ守破離でいうところの破の段階で修行中です。この先の離というと、もはや匠や達人級の段階に当たるのでしょうから、たどり着けるかも分かりませんが、とにかく日々の研鑽を続けていきたいと思っています。

もちろん楽しみながら。これが重要。

以上、BORIより。

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