コア採取.サンプリング

ハークスってものがあるらしい

017-025_OYO_2016_tanigawa.pdfから引用

どうもボリーです。

先日「ふかぼり!」の岩盤スレッドである計測機器を教えていただいたので今回ご紹介します。

高品質コア・サンプリングシステム:ハークス

「今度ハークスの現場があります」というチャット内でのメッセージを見て

ハークス?何それ?

「ハークスとはなんですか?」と聞いてみると

ボーリングマシンに計器を取り付けてコアリング中の状況を数値化するものということでした。

計測機器か、設置や管理が大変そうだな、、詳しくはどんなものだろうか?と考えていると

今度現場に入ったら写真撮っておくよと言ってもらい、後日、写真で現場の状況を見ることが出来ました。

ハークスはこんな感じ

写真の状況はボーリングマシンのスピンドル、圧力計、流量計等にセンサー付きのコードが取り付けられていて、全ての数値をLLTなどで使うデータロガーと全く同じような機器で確認するようになっていました。

つまり、ボーリングマシンに取り付けて得た数値(掘進速度、送水圧、送水量、ビット先端荷重、ロッド回転数)をデータロガーで確認する機器が設置されていました。

ハークスの利用

ふかぼり!でハークスを見せていただいて気になったので、ネットで調べてみると

応用地質で作成されたと思われる017-025_OYO_2016_tanigawa.pdfという文献を発見して一読して、ハークスがどのようなものかということを一通り学んだ。

ハークスの利用法は様々あるようだが、まず大きな特徴としてデータを見ながら掘削できることでより高度なコアリングや未然にコアの損失を防ぐことな可能になること。

それから後から掘削中のデータを確認したり、次の掘削へフィードバックすることが可能ということだった。

デジタル流量計を確認しながら掘削するような形でデータロガーで各種数値を見ながら掘削していくのだろう。

掘削中の体感だけではなく、数値を見ながら掘れたら採取率に大きく関わってくる所はあるように思う。

そして、そのデータを保存して後から確認して次の掘削へフィードバックできるというのも大きなポイントでしょう。

高度なコアリング技術を持つオペレーターの技術を数値化することで、若手への高度な技術の継承や、将来的には自動化に繋げていきたい狙いもあるようです。

掘削速度と先端荷重の数値が確認できることで、先端の変化状況やコア詰まりの察知にも繋がるようだ。

深度に対しての透水量などや、各種数値を確認することで、孔の中の状況もより多く確認できることでしょう。

これからの業界のデジタル分野ではハークスのように採取した数値や情報で様々なことができることでしょう。

環境の整備があってこそ

ハークスというものを知り、なるほどと感心しましたが、使い慣れてないと仕事にならないような気がしますし、おそらくおいそれと買える金額でもないでしょうから、今の所岩盤コアリングメインで行われている業者が専門のように使っているのが現状ではないかと思います。

いいものでも、使える環境を整えていかなければなかなか定着は難しいでしょう。

最近、情報を取れる世界が広がり、知らなかった道具や手を出してない分野はたくさんあることが分かっても、なかなか手が出ない。

いつも通りの作業を専門のようにこなしていることが、持っている道具を使って今までのやり方をなぞっていればいいので楽だからだ。

しかしこれじゃあ、今後の業界の需要に応えていけない。

ひとりのオペレーターとして、自分自身と自分の会社や現場の環境の整備をしていなければいけない。

ネットで文献ダウンロードしてみてね

017-025_OYO_2016_tanigawa.pdf

上記の文献に写真付きでこの記事にあるようなことがもっと詳しくさらに広い内容で記載されているので、そちらをぜひご覧下さい。

ボーリング技術話ができるチャットふかぼり!リンクはこちら

https://discord.com/invite/t38dbHNt

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