
どうもボリーです。
今やどの業界でも人手不足、働き方、情報通信技術の利用など今後の社会問題と向き合っています。
地質調査業界も例外ではなく様々な取り組みが行われています、むしろ作業内容や社会問題を考えると他業界以上にこうした取り組みを行って在り方を再構築してもいいだろう。
社会問題と向き合っていくと機械を自動化して様々な問題を解消しようということになってくる。
そしてこの自動化への取り組みは何十年も前から思案されてマシンメーカー、研究者、技術者が協力して現在すでに存在しています。
私達が普段使うロータリー式では今のところ見たことがないですが回転振動式や大きいマシンには利用されているようです。
とはいえ自動化といっても現状とても部分的なもので
ロッドの脱着
マシンの遠隔操作
ができるようです。
地質調査で使うロータリー式よりも回転振動式の場合は機械や掘削道具が大きく重たいのでこの2点の自動化は地味そうで大きな問題解消だと感じました。
一方で地質調査に使う小型ロータリー式ボーリングマシンの場合はロッドの脱着に関しては作業能率が悪くなりそうで必要ないように思います。
遠隔操作に関しては悪天候などに対応出来そうですね...そしてそうすると遠隔操作しながらロッドの脱着もできた方がいい場合も出てくるかもしれませんね。
ただこのくらいの自動化じゃ小型ロータリー式マシンでの実務に取り入れようとは思わないですよね
自動というならやはり
掘削が自動にならないと
もしこれができるとなると本当に作業環境が変わることでしょう。
そしてもちろん自動化に携わっている方々も掘削作業やコア採取の自動化についての研究開発をされています。
ネット上にもいくつか資料があったので目を通しましたが自動掘削の実用化そこまで来ているように感じました。
掘削もコア採取もいずれ自動化対応することでしょう。

いやいや自動化なんて上手くいくの?そんなもの受け入れられないよと思うところもあるでしょう
僕も以前はそういう様に思っていました。
ネット上の資料を読んだからではなく、考えが変わった理由が2つあって
1つは数年前に孔内水平載荷試験でオートLLTを使ったときでした。
あのときも今まで手動でやっていた調整が自動でできると聞いて初めて使う時は感触のない試験に戸惑いましたが圧力が一定にかかったいいデータが取れました。
2つめは1.2年前から高品質のコア取りを意識して取り組んできたことによりコア取りについての理解が深まったことです。
そしてこの2つのことから
水量、水圧、給圧、回転数、泥水各種にセンサー付けてシグナルを送りあって設定した数値で一定に掘削する
これができれば掘ることやコア採取は可能だしオートLLTから分かるように一定を保って動き続ける能力はコンピュータの方が優れています。
言うほど簡単なことではないでしょうが
自動化の研究開発が進んでいることや実際に部分的自動ボーリングマシンやオートLLTが活用されている現状を考えるとそう遠くないうちに活用されていくのではないだろうか。
そしてこれが完成、改良されていけば現場のあり方は大きく変わることだろう。
ボーリング技術者 ボリ・ボリー