
【泥水ポンプの水漏れ、今回の原因はパッキン押さえ】
どうもボリーです。
泥水ポンプを使っていると起きる、ピストンロッド隙間からの水漏れ。

水が漏れたら基本的には黄色い丸の部分のネジをしめてやるとパッキン押さえが効くようになり、水漏れが止まります。
黄色い丸のネジを何度も締めて締めれなくなってくるとパッキンの交換を行うことになります。
また、パッキンを交換しても水漏れが改善されない場合は、ピストンロッドの交換をすることもあります。
そして今回、パッキン交換とピストンロッドの交換を数か月前に行ったポンプのピストンロッド部からの水漏れを確認しました。
交換して間もないので、パッキンとピストンロッドが原因とは考えにくいので、一度、分解して中の様子を観察することにしました。

分解してみると、明らかに様子のおかしい部品を発見しました。

傷が入っている。。ここが原因に違いない!そう思い東邦の担当者さんにメールで部品の写真を送った後、電話をかけました。
メールで写真を確認してもらうと、このパッキン押さえが原因だと思うと言われるので部品を注文しました。(担当者さんの反応を見ると、パッキン押さえの傷だけではなく、全体的な摩耗による劣化も影響しているように感じた)

部品が届くと、さっそく交換しました。ネジの部分の締められる長さが数ミリ増えた気がしました。
分解した部品をすべて組み立てた後に、試運転をすると、問題なく吸水していたので修理完了となりました。
振り返ってみると、このポンプ、真水(泥水ではない状態の水)を吸水させるときの吸い込みが弱かったのですが、試運転ではかなり早く吸水していたので、パッキン押さえが影響していたのかもしれません。
【+あんなこともあったなぁ】
それから以前このパッキン押さえの裏側の部品を分解して修理しているときのこと、この時のポンプは同じ型でしたが同業者から中古で購入したものでした。
今回と同じように、交換箇所の部品を取り付けようとしたところ、交換箇所にグリスコットンがあるのに、交換用で購入した部品にはグリスコットンが同封してありませんでした。

メーカーに電話して確認すると、このポンプの交換箇所にグリスコットンはないのが正常だということでした。
以前使っていた同業者の方が応急措置で入れたのか、理由は分からないけど、とにかく不必要な部品が入ってしまっていたことがありました。
自社で整備していないマシンにはこのような問題が起きることもあるのだと、勉強になりました。
こうした事は、原因に気が付いた後は、なぜ気が付かなかったのだという気持ちになりますが、実際に経験して、地道に覚えていくところがありますよね。
ボーリング博士への道は長く遠いなぁ。