
どうもボリーです。
今回は今からボーリングやるならどこの会社を選ぶか?について考えてみたい。
会社タイプによって環境が違う
ボーリングをやるといっても選択肢はひとつでは無い。
選択肢は大きく分けると2つ
・建設コンサルタント会社の地質調査部署の直営班(いわゆる元請け直営班)
・ボーリングオペ専門の会社(いわゆる専門業者、下請け業者)
※元請けでも直営班が無い会社や
下請け業者でも元請けとなって仕事をしている場合もあります。
それでも基本的には上の2択のうちどちらかの会社を選ぶことになるので、どちらが自分にあっているのかを考えることになります。
直営班、専門業者の長所、短所
自分に合った会社を選ぶためにそれぞれの長所と短所を挙げてみる。
※専門業者は規模によって会社のタイプが変わるので2つに分けました。
建設コンサルタント元請け直営班
長所
☆現場以外の地質調査に関わる事柄が学べる
☆現場資料や有資格者が豊富で資格試験に取り組みやすい
☆複数の協力業者(下請け業者)と繋がったり話をする機会がある
・専門業者より比較的会社経営が安定していて福利厚生が整備されている場合が多い
短所
☆通常の現場作業以外の仕事がある(協力会社の現場応援、雑務など)
・協力業者に頼めない場合に難現場や忙しいスケジュールに対応しなければいけない。
・組織的な会社員としての振る舞いが求められる。
専門業者(個人経営 )
常時稼働機械台数1~3台
長所
☆現場作業に特化した生活ができる
☆代表がプレーヤーとして特別な強みや熱量を持っていることが多い
・基本的に会社規模が小さいので組織的な人付き合いが少ない。
短所
☆現場作業以外の地質調査に関わる事柄が学びにくい
☆代表のワンマン経営であることが多いので代表の性格や方針と合わない場合は働き辛い
☆会社環境や福利厚生があまり整ってない場合がある
専門業者(中~大規模)
常時稼働機械4~10台以上の会社
長所
☆現場作業に特化した生活ができる
☆他班のオペと日常的に現場についての会話をすることができる
☆調査以外にさく井工事などもしている場合がある。
☆現場資料が見れたり有資格者に相談できるので資格取得に取り組みやすい
☆現場管理の経験を積む機会がある
☆会社環境や福利厚生が整備されていることが多い
・早い段階でオペレータをさせてもらえる可能性が高い
短所
☆会社や現場でルールが決められていることが多く融通が効きにくい
☆資機材を他の班と共有して使うので調整が必須
☆仕事量が多く詰まったスケジュールで忙しく工程管理とノルマ達成が大変。
・組織的な会社員としての振る舞いが求められる。
会社を選ぶ
どんな技術者になりたいか?
こうして挙げてみるとそれぞれに特徴がありますよね。
判断に迷いますが、会社を選ぶ際に特に大事になるのは
自身がどんな技術者になりたいか?
どんな働き方がしたいのか?
ということです。
といいながら僕はというと祖父が経営していた会社にあまり何も考えずに入りました。
会社のタイプは専門業者(個人経営)の会社です。
会社に入ったころは「どんな技術者になりたい」なんてことは全く考えていませんでしたが、仕事を覚えて経験を積んでいくにつれて現場以外のことも知りたい覚えたいと思い始めて
今では職長と現場管理のどちらもできるような技術者になりたいと思っています。
どんな働き方がしたいか?について他に例を挙げるなら
とにかく現場をやっていきたいとか
できるだけゆったりやりたいとか
今はよく分からないからなんでもさせてもらえるところで働きたいととかでもいいでしょう。
会社のタイプや環境は各社違うので会社が近いからみたいな理由だけで決めると後で後悔することにもなりかねません。
どうせ頑張るなら自分の目的に合った会社で能力を発揮したいですよね。
ボリーが今、選ぶなら
僕は先ほど書いたように職長と現場管理のどちらもできるような技術者になりたいという目標のために、今からボーリング技術者を目指すと考えると、今の僕なら現場管理や採取データの取り扱いについて学ぶこともできる元請け直営班を選びます。
ただし元請け直営班は会社組織的な思想がつよそうなのでプレーヤーとして成長するんだ!という強い気持ちがないとほどほどの働き方になってしまって埋もれてしまいそうな気もしますから
あくまでも会社環境を利用するんだという姿勢で取り組んでいきたいですね。
そしてその利用したい会社環境というのは
上記で長所としても挙げましたが
・現場以外の地質調査に関わる事柄が学べること
・現場資料や有資格者が豊富で資格試験に取り組みやすい環境
・複数の協力業者(下請け業者)と繋がったり話をする機会があるところです。
つまり元請け会社の立場でしかできないことを重点的に学びたいです。
元請け直営で特に学びたいことはボーリング現場以外の地質調査というか
仕事の協議や受注から現場計画、現場踏査、土質試験などについてのことです。
将来オペレータとして独立するにしても元請け会社の仕事内容の詳細を知っていることは大きい強みになると思います。
資格試験に挑戦する際に資格取得者に相談できることや、過去の現場資料が使用できることでスムーズに学習できる環境も利用したいです。
協力会社との関係があるので協力会社から現場技術のポイントや作業のやり方を学ぶことができます。
自社班として自分も作業しているわけですから目で見て取り入れられるポイントも少なくないでしょう。
専門業者(個人経営や中~大規模)のように班が多いところでは班は多いけどシステム化されていて似たような作業のやり方であることが多いので、複数の協力会社の作業が実際に見られるのは貴重なことだと思います。
専門業者(中~大規模)と専門業者(個人経営)の選択
一方で専門業者(中~大規模)や個人経営の魅力もあります。
元請けをやる場合もあるのでそういう会社では仕事の流れや管理について学ぶこともできます。
現場については専門業者(中~大規模)の場合、機械台数が多くその分オペレーターの数も多いので同僚と日々研鑽できる環境も経験してみたいです。
それと調査班だけでなく、さく井工事などをしている場合はぜひとも工事の現場もやってみたいですね。
個人経営の会社は現場以外の時には時間に縛られなかったりと何かと融通が利くケースをよく見かけます。
色々な経験を積んでから個人経営の班として自身のペースで働いたり、独立して個人で働くのもいいですね。
色んな選択
今回はけっこうな独断と偏見でものを書きましたw
まだまだ僕の知らない会社のいいところわるいところがあると思います。
今の僕なら、ざっくりとこんなルートでボーリング始めるかなー。
今回はあまり触れませんでしたが、さく井工事会社もいいだろうし、海上ボーリングやガスや油などの天然資源を目的にしたボーリングもあります。
自身の経験や環境に合わせて、今からでも場所を選んで色んな選択をしながらボーリング屋としての自分だけの道を行ってみたい。
ボーリング技術者 ボリ・ボリー