掘跡(作業記録) 仮設.搬入

掘跡【自分の現場はこうでなくっちゃ!】

 先日の現場、先輩が急に休んだ。

自分と先輩と同僚助手さんの三人で現場をするつもりだったが、急遽助手さんと二人で現場に行くことになった。

今の会社に入ってから初めて先輩無しで仮設をすることになったわけだ。

いつもは今の会社のやり方とか、先輩の好みに合わせて道具を配置したりしていたけど、この日の僕は自由だった。何をどう置いたっていいのだ。

いやーーーーーーーーーーー、先輩休みかーーーーーーーーーーーー!!!

さぁ!なにをどうしてやろうかなーーーー!!!

心が躍っていた。

当たり前だ。だって地質調査というこの仕事、何をどうするか自分で決めることが面白いのだ。僕の場合は特にね。これが大好きなんだから。


 というわけでこの日は、今後のために、この会社の道具と考え方に自分の好みを混ぜて、道具の配置と、自分好みの三脚(ボーリング櫓)作りをすることにした。

配置作業はともかく、三脚作りは少し考えながら好みの位置を見つけなければいけないので一人落ち着いたペースで考えながらやりたいと思っていた。

以前から考えていた長さの単管を積んで現場に持って行き、仮設作業の際にようやく、考えながら自分好みな配置の三脚が完成。

スイベルホースが暴れないようにクランプをセット。ウインチ操作中に三脚に立てかけたロッドが邪魔にならない位置にロッドを立てかけられるようにクランプを設置。

写真には写っていないが下部の方に取り付けた単管も、てこ棒やスタッフを立てかけて置けるようにしたりしました。

今後は毎回同じ単管を同じ位置に付けたいので色違いのビニールテープを巻いて、すぐ分かるようにしておいた。

改良作業に正味そんなに時間はかかっていないが、人の目やリズムを気にせず、自分の考えだけを頼りに作った時間が心地よかった。

 その後は、実際に作った三脚で作業して試しながら作業を進めた。

これがまたいいんですよ、もっとこうがいいなとか、これはダメだなとか、一人頭で考えて現場に向き合って仕事をする時間が。

 気分が良かったのが一緒に作業している同僚に伝わったみたいで「ボリ君今日はやけに生き生きとしてるねぇ~」なんて言われてしまいました。

ご名答というか、その通りでしたが、いかんいかんと興奮している気分を鎮めながら作業していました。

作業も順調に進んだしこの日はいい気分だった。

 やっぱ自分の現場は、自分の頭の考えで動かしてこそやりがい感じる。

人のやり方に合わせるのも勉強だけどね。

いい孔掘れますように。

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