
連休前に掘り始めた調査ポイントがこの間やっと掘り終わりました。
予定深度は10m以内だったし他の調査ポイントも数本やったが大体想定通りだったので同じように考えて作業にかかりました。
他の調査ポイントに合わせて検尺の日程も次の日の夕方に段取りしてもらっていたのですが
予定深度付近になっても岩盤がでない。
次の日は無理そうなので検尺の段取り変えをしてもらい、掘り進めた。
10m過ぎても支持層が出ないし礫玉石混じり土だったので石の影響でケーシングも回さなくなってきていた。
この時点で2日後が連休開始日で
現場の関係で連休の日取りは変えられないということでした。
連休明けの作業まで10日あるので土圧の影響でケーシングが無事動くかどうか心配だし
さらに深く掘る可能性もあるかもしれないので
今回は連休前に無理に掘り進めずに
ケーシング二重管にするために4インチケーシングを被せ入れることにしました。
ケーシングを被せ入れたあと
貫入試験の行うと打ち終わりの部分のN値が高かったこととサンプラーの試料の具合から
連休明け初日の夕方にもしかしたら検尺出来るかもしれないと担当に伝えました。
そして連休明け初日、掘削再開する。
しかし土質は少し変化したもののN値は出ずこの日も検尺の可能性はなくなった。
さらに掘り進めると風化岩のようなものに当たりここでN値50以上のモノが現れた。
サンプラーに入った試料は風化岩っぽいが少し粘土化し過ぎているような感じで
N値も礫に当たる箇所で高くなっている様子だったので支持層になるか半信半疑でしたが
N値50以上を4m確認するため掘り進めました。
検尺の予定を早めに決めて何回も変更しているので今回は2mくらい50以上を確認してから連絡しようと考えて残り2mのところで担当者に検尺段取りの連絡を入れる。
ところが
連絡を入れた直後の貫入試験で暗灰色の礫混じり粘土が現れた。木の根のようなモノも混入している。
岩盤でN値50以上を4m確認という調査内容だったので再度連絡して掘り止め深度を確認した。
連絡が返ってきて
結局、調査内容通り岩盤でN値50以上を4m確認に向かうことになった。
そのため検尺の予定も再度変更された。
それから2m程掘った箇所で行った貫入試験で地山と思われるN値と試料が現れた
この現場で掘った他の孔では出なかった種類の岩盤だったので状況をより確認できるように
簡易的にダブルコアチューブでコア採取しながら掘り進めて4m確認がついに終わった。
今回の現場は岩盤は基本凝灰質の礫岩が分布していて谷を挟んだ両側での調査です
終わってみればこの孔は予定深度よりも大幅に深いところで支持層確認となりました。
このようなケースもあるので
地質調査は疑しい箇所では特にしっかりと行うことをおすすめします。
この後、この現場では
この孔のデータを受けて何ヶ所か追加調査が発生しました。
もうしばらくこの場所から離れられそうにない。
ボーリング技術者ボリ・ボリー