
最近は半ペネ半コアの業務に携わっています。
掘り始めてすぐに風化土が出てくる場所なのですが
先日ここで圧力計の具合と入れ込む速度について観察したかったので本格的に掘り出す前に調査ポイントから少しずれた場所で試し掘りをしてみました。
ところが観察しながら掘削して掘り上げたコアを確認するとまさかの空っぽ...。
スリーブも伸びてもないし完全に流れていました。
このポイントを掘る前に近くでコア採取したものをイメージして掘っていたのでこれには驚いた。
スリーブが伸びていないこの状態を見ると入れ方が遅いことが考えられる...。
そのため本孔のコアリングではコアチューブをなるべく早めに降ろして採取を試みた。
引き上げた結果、掘った分が丸々採取できていました。
取ったコアを観察してみると近くでコア採取したものと違いマサのような砂状の風化土でした。
マサのようなものだとしたら観察中の掘り方では採れないわな…と感じました。
掘っているものが何か分からない状況でも水量、水圧、入り方などを見てもっと瞬時に判断してモノに合った掘り方を覚える必要がありますねー。
観察中の時の入れ方もそれほど遅いわけではなかったと思いますが、結果はほんの少しの掘り方の差で大きく違うものです。
本孔のコア採取のときは道具や泥水、水量は変えずにサンプラーを入れる速度のみを変えて挑みました。
今回は入れる速度が原因でしたが他にも
使用する道具、泥水の濃度や給圧、水量、水圧、回転数
これらの微妙な差によって結果が大きく変わります。
なので基本的にどのオペレータも自分の安牌なやり方を見つけてコア採取しながら土質に合わせて微調整するような形で作業に当たっています。
この安牌な部分の安全度の向上と
土質の変化に合わせた微調整が上手く行えるようにレベルアップしていかなければ…
もっと上手く早く楽に取れるようになりたい。
ボーリング技術者 ボリ・ボリー