掘進技術

ここからも、あそこからも!?水みちだらけで困ったけれど…

どうもボリーです。

先日とある建設現場で調査してきました。

ユニック横付け仮設で貫入試験のみの仕事でした。

仮設後

機材を設置後、掘削して1mの貫入試験の後

ケーシング掘削を進めていました。

順調!順調!と思っていたそのとき

水の戻りが少ないことに気づいた。

逸水ではなさそうだったので戻らないのはなんでかな?と考えていると

孔から2mくらい先の辺りに水たまりがあることに気づいた。

水たまりなんかなかったはず…とよくよく見ると、この場所から掘削水が溢れ出ている。

溢れる掘削水

この現場は水がなく散水車で給水していたので

水を無駄に使えない。

次の手を考えながらとりあえず

溢れる水で周りが水浸しになるのは嫌だったので応急処置で溝を掘り水たまりと循環用に設置していた穴を繋げた。

水たまりと循環用の穴をつなげた

これで水が減ることはないので様子を見るか...

と考えながら掘っていると少し水の戻りが少ないと感じる。

まさかなーと周りを見ると

あらら...

他の箇所からも水が溢れだしている。

別の箇所からも溢れ出す水

2箇所目に溢れ出した箇所は循環用の穴から離れていたし、そもそもこの状態で掘削を進めるのは芳しくないので、ここで掘削方法を変えることにした。

ここでの掘削方法は基本Φ86ケーシング掘削をしようと考えていましたがケーシングは挿入していた2m分で入れるのをやめて、Φ55シングルウイングメタルでの裸孔掘削を行いました。

86ケーシングにチーズをつけて66裸孔掘り

これにより86ケーシングの外側にある水みちから掘削水が溢れ出てくることはなくなり、順調に掘削完了となりました。

現場は色んなことが起こるので

ある程度のことに対応出来る事前準備しておくと安心ですね!


ボーリング技術者 ボリ・ボリー

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