掘跡(作業記録) さく井工事

掘跡【水抜き用塩ビパイプの穴開け】

水抜きボーリングの現場を受注したということで、ボーリング削孔後に挿入する塩ビパイプの穴開け作業をすることになりました。

以前の会社でも、井戸掘りのときに挿入するパイプの穴開けはしていましたが、水抜きボーリング用のパイプの穴開けをするのは今回がはじめてになります。

とはいっても、ポール盤を使用して、塩ビパイプに穴を開けるだけですから、水抜きパイプも井戸掘りパイプも大きな違いはないのですけどね...

ただ、今までとは会社の設備が違いますから、今勤めている会社ではどのようなやり方をするのか?というところが注目ポイントでした。

そして、今の会社のパイプ穴開けの方法ですが、水抜きボーリング用のパイプの、穴開け作業を行う機会がある程度あるようで、パイプ穴開け作業を簡単に行うための設備がいくつか用意されていました。

まずは、パイプの穴開けの際に、穴を真っ直ぐ開けられるように、鉄のアングル材を使用しました。

使用方法はシンプルで、Vの字になるように置いたアングル材の上にパイプを置き、アングルに沿って油性ペンでパイプに真っ直ぐ線を引くというものです。

これを、4箇所行い、線を引いた後は、線の上に等間隔でポール盤を使って穴を開けていきます。

ポール盤を使った穴あけの際にも、作業をしやすくするための道具がありました。

それは、アングルを使って溶接で作られた道具でした。これは、パイプに穴を開ける際に、1つ穴を開けると次に穴を開ける位置にパイプを横移動させるので、パイプは常に横移動するのですが、何度も横移動させると初めは右手方向にあったパイプが左手方向に移動します。この横移動をスムーズにできるよう助けるために、支えの役割をする道具でした。

パイプを支えるための道具

パイプは全部で80本近くあり、穴開け作業は現場がなく暇をしている現場班の3人で行いました。

線を引くためのアングル材でパイプに線を引く役が1人、線を引き終わったパイプにポール盤で穴を開ける役が1人、もう1人は、何かしらの雑用とし、3人で役を交代しながら作業を進めた。

ポール盤(穴開ける機械)

途中で、作業の進みが順調に思えず、作業場で使われていなかったポール盤を2台に増やし、結局、80本穴開けするのに1日半掛かかった。

黙々と同じ作業を進めるので、集中して取り組んでいると、1本作るのにかかる時間が少しずつ短縮されていくが、これはなかなか疲れるので、できれば仕事の合間に、一緒にいる人と軽く話をしながら作業すると精神衛生上、健康的かな。

水抜き現場用のパイプ穴開けで80本というのは、少ない方らしいので、今度のパイプ穴開けの際には、覚悟して臨もう。

いい孔掘れますように。

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