
どうもボリーです。
何かが起こる時には前兆というものがあるものですがボーリング調査においても同じです。
そしてボーリング調査においては手が届かなくて目に見えない対象を相手に作業をしているので不具合が起きてしまうと復旧に大きな手間がかかる事が多いです。
そのため機械の挙動や音を聞いて作業します。
挙動に関してはスピンドルの回り方やロッドの降り方や流量計などを目視で観察します。
音に関しては現場には様々な音があります、
ポンプが負荷っている音や助手くんが何かを投げて置いた音など様々ですが特にボーリングマシンのエンジン音が重要になります。
ボーリングマシンのエンジン音ついての記事、こちらもご覧下さい⬇
過去記事にも書いているように作業中は全集中でエンジン音に耳をすませています。
しかし耳をすませているからといって完全に機械の様子を把握できるということでもありません。
オペレーターの中には全集中と才能でばっちり把握できるという方もおられるかもしれませんが僕はなかなかそうはいきません。
異常を音だけで感覚的に感じで瞬時に対応できることもありますが僕の場合大半は
(あれ?なんかおかしいぞ?)
と音を聞いて違和感を感じる程度です。
そしてそれが杞憂に終ることもしばしばあります。
着信がきてないのに着信音が聞こえた気がするあの状態みたいなことですね。
ただやはり違和感を感じたときは何かしらの異常があることが経験上多いと思っています。
どこかに違和感を感じ始めて辺りを疑いながら掘り進めていると、しばらくした後に計器に反応がでたりエンジン音がより分かりやすく変化したりすることがあります。
ついこの前にも違和感を感じた後に辺りを見渡してみると水圧が上昇していることに気付いて早めに対処したので孔内から泥水が吹きこぼれることなく現場が汚れずにすみました。
まあこの程度のことは例えに出すほどでもない日常的なことなのですが
エンジン音が少しおかしいなと思った時は何かあることが多いので早めに辺りの挙動を観察しています。
それとエンジン音を聞くことはオペレーターはもちろんなのですが助手さんも助手のうちから全集中で聞き耳を立てる癖をつけておくと耳が慣れてきて見えないものを察知する能力が高まると思います。
普段から聞かないと細かい音の変化が分からないし、作業しながらオートで聞くというシステムを身体に癖つけるイメージで取り組むといいでしょう。
とかいって僕もまだまだ修行中ですw
ボーリング技術者 ボリ・ボリー