
どうもボリーです。
先日調査した孔のことです。
玉石混じりの崖錐層を抜けるとすぐに風化土が出て風化土から岩盤に変わりました。
今回の調査では岩盤を5m確認後掘り止めの予定でした。
岩盤を1mから2mまで掘り進めているときに計器と掘感に変化が起きました。
掘感的に明らかに岩質が悪くなった感じがした。
そのまま2mまで掘ってからコアチューブを引き上げて中身を取り出す
中身を見ると変化を感じた箇所位深が強風化していて岩質が悪い状態になっていた。

写真を見ると軟らかそうにも見えるが実際はこれはマッドケーキが薄く張り付いている状態で中身は岩片状~短中状の岩盤です。
しかしこの下で岩質がより悪くなったり、このままの状態が続くと残り3m掘ることの妨げになるかもしれないという不安がよぎる。
しかし今の箇所までケーシングを入れるのは時間がかかるし、コアチューブが孔下まで降りさえすれば問題ないのでとりあえずこのまま進むことにした。
ロッドを繋ぎ降ろすと、問題なく掘った箇所まで降りたが掘り進めた下側の様子が心配だったので一応コア採り用泥水にCMCを添加して使用した。

CMCはうちではテルナイト製のテルセローズTE MSを使用しています。
ベントナイト使用しないときでも孔壁を安定させたい時とか地層中の脱水を抑えるときに使用しています。

CMCを添加して混ぜ合わせた泥水を使い1.5mくらい掘った箇所で新鮮な岩盤に変わりそれからは岩質のいいものが続き掘り終えました。
添加剤はときにおまじないのようなノリで使います、上手くいった時って効果があったのか何もしなくても上手くいったのか分かりにくいんですよねw
何はともあれケーシングを後で入れずにスムーズに掘り終わってよかったかな。
ボーリング技術者 ボリ・ボリー