
どうもボリーです。
今回現場にてサンプリングを行いました。
シンウォールで採取したのですが
そのとき採取前こそ慎重に掘らないとって思うことがあったのでサンプリング採取前のことについてちょっと掘ります。

サンプリングは予定深度が決まっていて
予定深度まで掘進後サンプリングを行います。
しかしここで掘ってすぐにサンプリング開始していいときとダメなときがあります。
ダメなときとは孔内にスライムや礫が残っていたり予定深度すぐ下に礫が介在している場合です。
予定深度までの掘進作業の時点で掘削感や土質やスライム排出状況から孔内状況を読んで問題なさそうな場合はサンプリング開始すればよいでしょう。(この場合も降ろしてみて違和感があれば対策必要)
採取してはダメなときについての対処として
孔内にスライムが残っている場合はしばらく送水してしっかりスライム排出すること。(土質によって時間や泥水濃度調整する)
礫が残っていたり深度直下に礫が介在している場合はしっかり取り除くこと。
※40mm以下程度の礫であればそれほどシビアにならず採取開始することも考えよう。土質、礫質、量などから判断する。
※大きめの礫がある場合でなかなか回収できないとき、なんとかなるさと降ろしてみても『礫はそこにある』大体上手くいかないのでしっかり取り除きたい。
サンプリングを確実に行うためには
サンプリング前こそ慎重になって
孔内をキレイな状態にすることと孔底の状況を少しでも把握することが大事です。
孔内をキレイにするための掘削方法も様々で
コンポジ付きウイングビットに1文字や半文字付けたコアチューブで濃い泥水を使って礫は砕きながら孔は広くして裸孔で掘削する方法や
深度が浅かったり水位より上の場所では無水掘りで孔作りする方法などなど
この辺りのルールはないので地質や環境にあった掘り方を選定していい試料を採取していきたい。
ボーリング技術者 ボリ・ボリー