
現場透水試験といえば、時間を測りながら孔内の水位を測定して透水係数を求める試験である。
一般的には水位計という巻き尺のような形をした測定器を使って手動で試験を行います。
それでも全く問題ないのですが、先日はじめて水位データ収録装置というものを使いました。
この装置は基本的には長期的な水位観測などに用いられるものですが、透水試験にも使えるということで使ってみました。
計器なのではじめのセッティングだけ覚えるのに時間がかかりましたが
何度か使っているうちに慣れてくると、この装置だいぶん楽で正確な数値が測れることが分かりました。
それはそうだと思います、きっとこの装置はセンサーなども込みにすると何十万もするのでしょうから。(しないかもしれないけどきっとしてる)
会社に余っていてこの試験に使う文化があったから使っていますが、基本的には使わないものだと思っています。
それしてもこの装置には他にない秀逸なところがあります。
それが、とても速い水位の変動を捉えることができます
これは手動では無理です。
変動が早い箇所の試験方法は定常法で行いますが、この方法であれば非定常でも正確にデータを捉えられるのではないだろうか。
ただ、あまりに早いデータの変動がある箇所で、正確に取った数値が計算の際にどのように扱われるかについては解析のプロではないので分からない所があるが、
そういう場所で使われた実績はあると聞きましたから、今後変動の速い場所で利用していけるのではないだろうか?
それとオートLLTと同じくやはり自動は楽ちんです(笑)
お昼休憩してる間に透水試験を終わらせてくれるなんてこともできますよね。
高額な装置なので普通は現場のボーリング現場で実用化されていないだけで、他の水位観測孔での水位データ収録には多く使われていますから使用に関しては問題ないでしょう。
久しぶりになるほどと思える装置に出会いました。
それではまたでーす。
使ったものはコチラです