その他-ボーリング系

水位観測孔の仕上げをしました

先日、水位観測孔を設置するためにボーリングマシンで目標深度まで掘削してからストレーナパイプ(メッシュタイプ)と無孔管を繋いで孔内へ挿入しました。

今回はパイプ挿入後に行った、仕上げ作業について簡単に書こうと思います。

仕上げ作業の大まかな流れとして、パイプと孔壁との隙間を埋め戻し材で充填した後、孔口を保護するために孔口に型枠を設置してモルタルを充填します。

まずはパイプと孔壁の間に砂利を投入しました。

砂利投入

砂利の大きさですが、孔の下部は口径がΦ66mmと小さかったので10mm以下のものを使用して、上部の口径が大きい箇所は10~15mmくらいのものを使用しました。(小さい砂利の方が値段が高かったので)

砂利を入れる際はパイプを少し揺すりながら少しずつ少しずつ砂利を投入しました。あまり急いで入れると孔の途中で詰まってしまって確実に充填できなくなってしまいます。

上部まで埋め戻したら次に型枠を設置します。

型枠板

地盤のGL-0.00m高さに型枠の天端の位置を合うように設置するので、設置したい位置に合わせるために地面をスコップで掘削します。

型枠を設置するために掘削

ここで、いやらしい問題が起きました。

型枠設置位置の近くに竹の切り株があり、この竹の根がとてもたくさん掘削位置に伸び出ていたのです。

スコップの上に片足を乗せて勢いよく地面に向かって突き刺しても、竹に当たり跳ね返り、少しも掘ることができません。

挿入したパイプをなるべく型枠の真ん中に設置したいので、竹の根を避けることはできません。

仕方がないのでノコギリで1本ずつ、地面を根と一緒に切るようにして切りました。(刃が早く傷んでしまうからこんな使い方はしたくない)

竹の根の数は多く、根をノコギリで切る作業にかなりの時間を使いました。

なんとか型枠の大きさの穴を掘った後、型枠を水平に設置します。

設置したあとは掘り出した土を使い、型枠の外側の隙間を埋めて型枠を固定します。

掘った穴に型枠を設置

最後に砂とセメントと水でモルタルを作り型枠の中に投入します。鏝でならしながら型枠上部までモルタルを投入します。

モルタル練り状況
モルタル投入

少し置いた後、仕上げに鉄製の仕上げ鏝でなるべく表面を綺麗に整えて完了です。(DIYレベルだけど)

表面を整える

後はモルタルが固まるまで表面が変形するようなトラブルがないことを祈るのみです。

パイプを利用した自動水位計の取り付けは元請け側で行うことになっているので、今回の仕上げはこれで終了です。

終わりに

久しぶりにパイプ挿入して型枠設置まで仕上げる作業をしました、こういう作業をしていると地質調査ボーリング屋は掘削以外の作業をとても多くできなければいけないということを改めて実感しました。

今後も一つ一つの作業に興味を持ち、少しでも上手にできるよう取り組んでいきたい。

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