
掘削に用いるロッドやケーシングは
作業中や使用後に昇降させます
この昇降作業のときに事故が起きないかと毎回心配になります。
ボーリング作業中の大きい事故に昇降作業中に掘削器具が落下して手指を挟まれるということがあります。
この事故は起きてしまうと多くの場合手指に一生残る怪我を負います。
この事故に関しては僕も入社したときから厳しく注意を促されていました
そのため機械前でのロッド昇降作業はとにかく注意して作業するようにしていました。
オペレーターをするようになってからは機械に慣れない頃から現在まで助手の頃以上に毎回注意しています。
特に注意しているポイントは
合図の掛け合い
チャックを脱着する際に油圧チャックでも手動チャックでもとにかく合図を掛け合ってから作業します。
他の吊り作業等のときも徹底します。
安全のための基本中の基本ですがとても大事なことです。
ウインチ作業中
ロープやワイヤーを使って行う掘削器具の吊り上げ作業中には
掘削器具を保持しておくロッドフォルダやトングが思わぬところで壊れたり、外れたりすることやロープ、ワイヤー類の破断や機械の誤動作、故障が起こることも考慮してウインチ操作をします。
自分はワイヤーを使って作業しているのでいつでもブレーキをかけられるように意識して手に汗握りながら作業しています。
しかしどれだけ注意しても予想もつかないような、例えば誤動作と道具の破壊などが複合的に起きたりした場合のことを考えると
仮に何かがあっても事故にならないような動きを作業者がしていることが大事です。
なので作業者はモノの落下位置や落下したものに付いて落ちてくるものの下には絶対に手指を置かないなどの工夫を徹底しておきたいです。
そしてこういうことが起きないように使う道具の点検や整備を元々しっかりしておくと安心度が高まりますね。
助手の一挙一動を見る
合図の掛け合い
落下位置に手指を置かない
思いもよらないことが起きるかもしれないと思って周囲を確認して作業する
これらの安全についての意識についていくら厳重に注意してもオペレータが求めているほど助手は気にしないことが多いです。
調子が悪かったり
作業に集中して不用意に手を出したり
意味不明な合図を出したりすることもあります。
なのでどんな助手であろうと怪我が起きないように一挙一動を確認しながら作業します。
ただ、オペ的に動きを確認しての作業は神経を使いエネルギーを多く消費しますので
助手さんには聞こえる声で合図を出したり
ジェスチャーするなら大きく動いてもらえると
安全について意識していますという意思が伝わるので少しだけ安心します。
事故を起こさないように基本的なことは確実にやっていきましょう!
ボーリング技術者 ボリ・ボリー