現場管理.安全衛生管理

暑さに慣れてきた→暑熱順化

どうもボリーです。

先日、安全大会に出席しましてその時に受けた講義内容が熱中症についてだったのですが、今回の講義では今まで聞いたことの無い暑熱順化というキーワードが出まして、これが自分としてはとても勉強になったのでご紹介いたします。

暑熱順化とは

暑熱順化とは、体が暑さに慣れることだそうです。本格的に暑くなる前の時期から体を暑さに慣れさせて暑熱順化することによって、体温調節が上手くできるようになり熱中症になりにくくなることです。

これは昔から言われるいわゆる体が暑さに慣れてきたという状態ですが、この状態に名前があり、根拠がある考え方なんだということに驚きました。

暑熱非順化

まだ暑さに慣れていない体の状態を暑熱非順化状態というようです。

暑熱非順化状態の体の方は、ジョギングなどの運動や半身浴などで汗をかくようなトレーニングをして体を暑熱順化状態にしておくことが薦められていました。

暑熱順化状態になるまでには3日~2週間程度かかるようです。

僕は今夏、暑熱順化を知らずにに温泉に通って汗をかくようにしていたのですが計らずも順化トレーニングができていたようです(笑)

暑熱順化状態~暑熱非順化状態へ

連日暑い日で屋外作業して暑熱順化状態の体を手に入れていても4日程度休業して涼しい部屋などで汗をかかずに生活していると暑熱非順化状態に戻るようです。

なので、梅雨明け、夏季休暇明け、急な猛暑日になると体温調節が上手くできず熱中症にかかるリスクが上がります。

急な猛暑日や休み明けにとんでもなく暑さを感じて軽度の熱中症のような感じになることがありましたが、こうしたメカニズムだったのかと納得しました。

暑熱順化メカニズムを意識してチームで熱中症を予防する

今までは1週間くらい過ごしていれば暑さに対して慣れてくるよねという大雑把な意識でいましたが、暑熱順化や熱中症のメカニズムが分かると一緒に作業している方が暑熱順化しているかどうかによって休憩時間を調整したりすることで予め熱中症のリスクを軽減することができます。

それに一昔前の、暑さくらいでバテやがってみたいな考え方に対して論理的に説明した上で胸を張って対応できますから熱中症からチームを守る事ができそうです。

最後に

他にも熱中症指数(WBGT値)についての話も聞きました。

熱中症指数についても熱中症指数計で測った数値を参考にして、個人の体感ではなくて数値を参考にして休憩時間を設定することで熱中症を予防するというのは効果のある対策だと感じました。

TANITA 黒球式熱中症指数計

今回は聞いた話で良かったことの上っ面を説明しましたが、ネット上に熱中症についてもっと分かりやすいサイトがたくさんありましたので、詳しく知りたい方はそちらなどもぜひご覧下さい。

まだ35℃超えの日も続きますがしっかりと熱中症予防して残暑と戦っていきましょう!

ボリーより。

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