7月に入って生き物達が活発に動き始めた頃に
うちの1年目の助手くんが蜂に刺されました。
刺されたのは休日、家の庭での事だったようです。
日曜日の昼に庭の掃除中に腕の辺りを刺されてたようですがその日は特に痛みは感じなかったようで
月曜日の朝に腕に若干の痛みと具合の悪さがあったようです。
自分が会社にいつもの時間にいき挨拶をしたときにその助手君に一言言われました
「昨日、蜂に刺されました。少し腫れてますが大丈夫だと思います」
朝っぱらからいきなりどうしたという感じでしたが話を聞くとススメバチではないようだし
本人が問題ないというのでそのまま現場に向かいました。
それからは普通に作業をしていたのですが午前11:00頃
助手君が異様な顔つきでこちらにきて
「朝、蜂に刺されたと言いましたがその箇所が痛くなってきてしびれもでてきましたがどうしたらいいでしょう....」
と言ってきました。
刺された箇所を見せてもらうとパンパンに腫れていました…
刺されたのはアシナガバチとは言っていましたが、この状態は一大事だと感じて元請けに連絡して作業を中断して助手君には病院に行ってもらいました。
病院が終わった後に連絡をもらい話を聞くと
診察結果は重いアレルギー反応が出ているらしく、薬を飲んで休むように言われたようです。
そのため通院しながら休んでもらうことにしました。
結局2日休んで症状は収まり無事に現場復帰となりました。
助手君はアレルギー反応が強く出たのでアナフィラキシー症状で再度刺されると大事になる可能性があるようなので注意してもらいたいです…。
アシナガバチに刺されるのは僕自身は経験がありませんが
入社した頃から現場関係者に当たり前のように聞く話だったので舐めていました。
(この現場ではこの時以前にモノレール屋、他のボーリング屋の作業者がアシナガに刺されていたし)
今回のことから今後同じようなことが起こったときに意識しておきたいこと
・報告があった時点で刺された箇所を見てみること
報告があった時に本人が大丈夫だと言っていても万が一のため、話を聞いたり、もし見られれば箇所も見て症状を確認してみる。
・症状を伝えられた時は病院に行ってもらうこと
今回現場で体調不良を伝えられた時のように同じような場合は仕事を中断して病院に行ってもらいたい。
・蜂対策で虫よけスプレーなどを使うこと
刺されないようにすること、自身の身を守ることが何より一番大事なので使えるものは使いたい
・その場で症状がなくても少し早めに終わって病院に行ってもらうようにすること
今回のこともそうですが、刺された際の毒に対してなるべく早めに対処していればこれほどのアレルギー反応は出ていないと思われます。
しっかりと刺されてしまった後は病院で処置をしてもらうのがいいでしょう。
今後はアシナガバチだろうがしっかりと刺された場合には
上記のことに注意しながら対応して身体を大事に作業していきたいです。
熱中症にも気を付けよう!
ボーリング技術者 ボリ・ボリー