掘進技術

掘削水循環の準備に時間をかけたくないのに

どうもボリーです。

この間、現場で掘削水を循環するための準備に時間がかかってしまって後から思えば違うやり方すれば良かったなーと感じた出来事がありました。

この時はいつものように循環用のΦ116mmケーシングを回し入れてからΦ116mmケーシングの中にメインで掘削していくためのΦ86mmケーシングを挿入する段取りで作業を進めていました。

この調査ポイントでは表層から数メートル下まで所々に玉石が混入していました。

玉石のある所に泥水循環目的のΦ116mmケーシングなんか時間がかかるから入れたくないけど循環しながら掘らなきゃいけないから必要な時間と割り切って116mmケーシングを入れる作業を進めた。

循環のためのケーシング(パイプ)を設置する際には回し入れたり叩き込んだりする方法があるが今回は回し入れる方法を選んだ。

入れる方法は何にしてもケーシングの設置深度が表層に近く浅い場合はケーシング外側が地盤に密着する部分が少ないため設置位置までケーシングを入れたとしてもその後にあまりケーシングに物理的に刺激を与えないようにしないといけない。(特に設置してすぐ)

なので設置位置まで入れたあとに行うケーシング内部の掃除について注意をしながら作業に向かった。

しかし、今回の掃除ではケーシング内に玉石を掘ったあとの欠片が残留しているのだが、ケーシング内の掃除の際にこうして石の欠片などがあると掃除作業の邪魔になることがある。

そして今回もケーシング内の掃除中にケーシングに刺激を与えたくないのに掃除に使っているΦ86mmのコアチューブと玉石の欠片が噛み合って循環用のケーシングが一緒に回ってしまうことが何度か発生してしまった。

掃除は終わって循環用ケーシングの設置は完了したので、この後の泥水循環が問題なく成功すればいいのだが…

結果は循環用ケーシングの外側から少~し泥水が滲んんで上がってくる…送っている量の10%以下だが放置しておくと量が増えたりするから無視はできない。

やはり粘土気の少ない表層での循環ケーシングの設置はシビアだ。

結局ケーシング外側に土砂を詰めたりとかして対処して循環は出来るようになりましたが

循環用のケーシングを設置しようとしていた日の現場終わりに

循環用の穴掘ってしまえばよかった!と気が付きました。

とはいえこの現場は解体後の土地で玉石やら瓦やら木やらがたくさん埋まっているところだったので手間がかかるから掘りたくないと判断してケーシング循環を選んだのですけどね。

それにしてもいかに進捗を伸ばすか?

いかに早く終わらせるか?

という作業をしている以上少しでも早い方法を選びたいものです。

作業のやり方のメリット、デメリット、安全、効率、、色々考えて楽にいい仕事していきたい。

いい孔掘れますように。

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