どうもボリーです。
先日、モノレールのレール延長の検尺のときにリボンテープをレールに固定するために使うマーキングテープを購入しました。

測量などでよく利用されるテープです。
モノレール延長の写真を撮り終えた後マーキングテープが大分余っていたので、何かに使えないかと思っていると足元に測量のときに使用している木杭が打ちこんであるのを見つけました。
木杭は地面から20cmくらい立ち上がっていて場所的にも作業上よく通る所にあったので、あまり目立たないから足をひっかけたりクローラ運搬作業の時に当たってしまって支障が出そうだったので思いつきでマーキングテープをちぎって木杭の頭の部分に巻いて注意箇所だと分かるようにしてみました。

マーキングテープを巻き付ければ目立つことは分かっていた事なのですが、手軽な割には思っていたより目立って作業中に意識中に入り込んできました。
ヒューマンエラーというものは分かっていても起きてしまうところがあります。その対策としては絶対に起きない状態にしておく系か、起きても事故にならないようにしておく系が用いられますが、現場作業中には起こりやすさ2、危険度0.1~1(どちらもMAXは3)みたいな起きやすいが重大なことにはならないだろうレベルの危険がよく見ればたくさんあります。
例えば、調査位置に向かうときに川の堤防を歩いて向かうが落ちたら怪我するかもしれない
転んだ拍子に生えている木や石で大怪我をするかもしれない
安全対策のために取り付けた道具に人や車が当たって怪我や事故を起こすかもしれないなどなど…
手摺を設置したり、伐採を綺麗にしたり、危険な状態で作業をしないようにすることで、こうしたKY用紙に書かれないようなレベルのことでできるだけ事故が起こらないようにはしてはいますが、全部に完全に対策を施すのはなかなか難しいことです。
そんな状況の中でなるべく簡単に現場の全員が危険箇所に気が付けるという意味では今回のマーキングテープを危険箇所に取り付けて視認性を良くすることは実際に使ってみて効果を感じることができました。
蛍光色というのは他の色と違って紫外線の力を受けてより鮮明に人の目に映る性質があるので昼間に視認性を高めるためにはもってこいな色のようです。
色の性質だけではなくてテープ自体が安くて、簡単に使えるので危険箇所の見える化にはうってつけのアイテム何ではないかと感じました。
マーキングテープには色も色々種類があるようなので、人数の多い複雑な現場での利用もできそうです。
安全最先端のゼネコン現場ではマーキングテープの上位互換のようなアイテムもありそうです。あればぜひ教えていただきたいです。
それでも一般的に行われている地質調査の現場では人員も時間も労力もお金も非常に限られていますから現場での急な安全対策にマーキングテープ良いんじゃないかと思います。
最後に今回の現場での他の使用例をご紹介します。

ひとつは、今回の現場でプラシキという敷板を資機材搬入場所に設置したのですが、プラシキが動かないように、会社倉庫にあったプラシキ固定用の穴にちょうど入る鉄棒を穴に打ち込むことにしました。
地面ギリギリまで打ち込めれば安全でよかったのですが地面が硬く打ち込めなかったので鉄棒が立ち上がった状態にしていました。
目立たないけど、40~50cmくらいの高さで立ち上がっている鉄棒はちょうど、起こりやすさ2、危険度0.1~1くらいの不安全度だったのでこんな時こそ使ってみようと思い、マーキングテープを打ち込んだ鉄棒に取り付けました。
やはり思ったよりも効果は大きくて、わりとドジな僕でも今のポイントに入ってから今まで1回も危ない接触がないのでいい感じだと思います。
もうひとつは今回クレーン使用の際に、旋回範囲に構造物があって、もしも気を抜いていたりすれば接触事故が起きてもおかしくない作業環境だったので、クレーンのフックにマーキングテープを取り付けてみたところ、操縦しながらフックの辺りはよく見るので事故の可能性があることをテープを見て何度か思い出すことがありました。

これについては、ないよりは…というレベルですが何にせよ事故が起きればいいコア取ってるとか何にも関係なくなりますから、日頃の頑張りを無駄にしないためにも安全第一で作業していきたいものです。
ボリーより。